不良品の修理・交換に対して重ねて請求する(内容証明郵便の書き方と文例)

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不良品の修理・交換に対して重ねて請求する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

故障した商品についての修理や新品との交換の請求に対し、相手が責任を認めず、対応を拒否してきた場合の返信です。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

再請求書

去る平成○年8月10日付内容証明郵便にて、当社が貴社に対し、業務用スキャナー(s社○○○○)の修理または新品との交換をするよう請求したところ、貴社より、当該不具合は当社の操作ミスによるものであり、右請求には応じられないとの回答を受けました。しかしながら、当該製品からの異音や振動等の不具合は、操作ミスなどでは起きるはずがなく、当社に責任があるとは到底認められません。
つきましては、改めて修理または新品との交換を請求しますので、本書面到達後10日以内に対応をしてくださるようお願いいたします。

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 責任の所在について争う場合、最終的には裁判という形になる可能性があります。裁判では責任がどちらにあるかを証明する証拠が必要になりますが、不用意な文書を送付すると、相手が証拠を隠滅するおそれがありますので、内容には十分に注意して作成してください。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。