借家の修繕費用(必要費)を家主に請求する(内容証明郵便の書き方と文例)

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借家の修繕費用(必要費)を家主に請求する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

家主に賃貸物件の修繕を請求したにもかかわらず、修繕がなされない場合、借家人の生活に支障をきたすこともあります。そのような場合は、借家人のほうで修繕をし、業者に支払った費用の償還を家主に請求することができます。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

修繕費償還請求書

私は、貴殿より賃借しております下記物件の修繕を求める請求書を、平成○年8月10日付内容証明郵便にて送付いたしましたが、期限までに回答を頂くことができませんでした。このため、私はやむなく修繕工事を業者に委託し、一時的に工事代金80万円の立替えをしております。
つきましては、修繕費の償還を請求いたしますので、本書面到達より1週間以内に下記の口座に金80万円を振り込んでくださいますようお願いいたします。

物件の表示 ○○県○○市○○町7-2 木造2階建
口座    ○○○○○○
以上

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
鈴木次郎 
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 家主が請求どおり代金の償還をしない場合は、次月以降の家賃と相殺する旨を通知するといった方法も考えられます。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。