隣家が塀の設置工事をしている場合に工事中止の申入れをする(内容証明郵便の書き方と文例)

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隣家が塀の設置工事をしている場合に工事中止の申入れをする【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

隣人が自己の所有地にまたがって塀などの建設をしている場合、その工事は不法行為となり、その差止めを請求することができます。隣人の工事が自己の所有地を侵害していることが判明したら、速やかにその中止を申し入れることが大切です。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

工事中止の申入書

貴殿は、平成○年○月○日頃から、自宅の新築工事に伴い、貴殿所有地と私の所有地との境界に、塀を建設されています。 しかし、平成○年○月○日に私が工事中の現場を確認したところ、塀の一部が、私の所有地内に入って建設されていることを発見いたしました。
つきましては、私の土地に越境する塀の建設を、直ちに中止されますようお願い致します

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
山田花子 
埼玉県さいたま市○○町1-1
鈴木次郎 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 工事が終了してしまっては、侵害状態を元通りに回復してもらうのは大変ですから、強く中止を申し入れるためにも、法的手段をとるつもりである旨も示すとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。