寄託物の引取請求書(内容証明郵便の書き方と文例)

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寄託物の引取請求書【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

寄託者が受寄者に対して保管をしてもらうという契約が「寄託契約」で、物を受け取ることによって成立します。あらかじめ返還時期を定めていても寄託者はその前に返還請求できます(民法第662条)が、受寄者はその時期がくるまで返還できません。

(寄託物の引取請求書の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

当社は、貴社と平成○○年○月○日に寄託契約を締結し、貴社所有の貴金属を当社の金庫にて保管しています。当契約ですが、保管期間が平成○○年○月○日までとなっており、残すところ一ヶ月あまりで契約期限が到来します。
つきましては、右期限までに保管商品をお引取り下さるようお願いいたします。なお、保管の契約延長を希望される場合は、改めて書面にてご連絡ください。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

寄託物の引取請求書の書き方とポイント

  1. 寄託している事実を記載します。
  2. 寄託契約では、原則としていっでも寄託物の返還請求ができる。返還請求の理由も記載する必要はありません。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。