代金支払の督促状に対する回答書(内容証明郵便の書き方と文例)

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代金支払の督促状に対する回答書【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

一方の債務が履行されるまでは他方の債務も履行しなくてもよいという、履行を拒絶することができる権利のことを、同時履行の抗弁権といいます。前払い、後払いの当事者間の合意が特にない場合は商品の引き渡しと代金支払いは同時履行の関係と考えられます。

(代金支払の督促状に対する回答書の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、貴社からの平成○○年○月○日付内容証明郵便にて、当社との売買契約による、新型加工機械(型番号○○―○○)4台分の代金支払い請求書を拝受いたしました。しかしながら、契約書第○条によれば、商品代金の支払いは当該商品が規定の検査に合格した後となっております。
したがいまして、当社におきまして商品検査の合格確認ができしだい、代金を支払いますので、よろしくお願いいたします。

敬具

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

代金支払の督促状に対する回答書の書き方とポイント

  1. 商品の引き渡しと代金支払いの関係が、契約上はどのように規定されているかを確認し、記載します。
  2. 同時履行の関係にあるのであれば、「商品の引き渡しと引き換えに」と請求を促すとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。