割賦代金支払の督促状(内容証明郵便の書き方と文例)

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割賦販売代金の督促状【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

割賦飯売とは、販売代金を2ヵ月以上の期間にわたって3回以上に分割して支払う販売方式です(割賦販売法第2条)。遅延債務につきましては、各弁済期から支払済みまでの間の遅延損害金も請求できます。「支払いに遅れた場合は、ただちに全額を請求できる」という契約内容であれば、債権者はすぐに残金の全額を請求できます。

(割賦代金支払の督促状の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

当社は、平成○○年○月○日に貴社に対し新型加工機械(型番号○○―○○)4台を販売する売買契約を500万円で締結し、既に商品は引き渡し済みです。しかしながら、契約書に記載された割賦代金のうち、平成○○年○月から平成○○年○月までの2か月分、60万円が未だ支払われておりません。
つきましては、本書面到達後1週間以内に上記商品代金をお支払いくださるよう請求いたします。万一、上記期限までにお支払いなき場合は、契約書第○条の特約により、貴殿は期限の利益を失いますので予めご了承ください。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

割賦代金支払の督促状の書き方とポイント

  1. 契約締結日、商品の内容や数量、割賦払条件、遅れている弁済期とその金額を記載します。
  2. 割賦販売業者が支払遅延を理由に契約を解除するには、20日間の催告期間をおかなければならない(割賦販売法第5条)ので、解除をする場合はこの20日間を意識するとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。